むしむしぱらだいす：ニホントカゲ

ニホントカゲ　Eumeces latiscutatus

トカゲ科(Scincidae）

いいやつ度：★★☆

虹色に妖しく光り、すばやく動くものが鉢の中に！
あれ～？二匹セットでいるぞっと。(笑)
小さな虫やミミズを食べる肉食の爬虫類。できれば害虫だけ選別して食ってくれ～い(^^;
カナヘビとよく似ているが、ふぁーじの見分け方は、ぴかっとした感じのがトカゲで、ざらっとした感じなのがカナヘビと覚えている。

ニホントカゲ幼生

幼体は、メタリックブルーの尾が美しいとされているが、ブルーだけじゃなくて頭から尾にかけてのレインボーグラデーション！
金色のラインもぴかぴか～！

ニホントカゲ幼生

意外と体が長くて、20cmくらいはありそう。
あんまり近寄っておどかすと、しっぽを切ってしまいそうなので(自切という)、このあたりでやめとくのであった(^^ゞ

ニホントカゲ幼生

２匹が追っかけあっているので、つがいかと思ってたら、実はまだまだ幼生だった。
成体になると、この美しい色は消えて、ただのトカゲ色になる(^^;
手前のやや小さい方は、背中に傷があるのか少し色がはげてしまったところがある。

ニホントカゲ

成長にしたがって、きれいな色が消えて、地味になっていく。
これで、顔が大きければワニみたい。

ニホントカゲ

気温の低いときは、塀の上など日当たりの良いところで、じっとしていることが多い。
今日は、ピンクの花びらのそばでひなたぼっこ中。