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コウガイビル Bipalium sp. |
コウガイビル科 Bipaliidae
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いいやつ度:★☆☆
植木鉢の下に、うごめく黒い紐状の物体を発見。
これがガーデナーの間でKGBと呼ばれるコウガイビル。(誤って変換キーを押したら「郊外ビル」と変換されてしまった^^;)本家のKGB(ソ連国家保安委員会)ばりに水面下で悪(=ナメクジ)を抹殺するとされている。
が、見た目がよろしくないのと、実際にナメクジを食ってるところを目撃していないので、我が家における「いいやつ度」は低めとなった。
クロイロコウガイビル Bipalium fuscatum
庭でいきなり遭遇したので、あわてて撮影したら画像ブレまくり…。
体を伸縮させて移動。結構、伸び縮みするようだ。
コウガイビルには何種類かいるようだが、これは在来種のクロイロコウガイビルか?なぜ、普通にクロコウガイビルという名ではないのか?という疑問はさておいて…(^^ゞ
外来種のミスジコウガイビルは、まだ直接見たことはないが、黄土色のボディに茶色の3本線が入った超ロングなやつらしい。
プラナリアの仲間だそうで、体が切れても再生するとのこと。ということは、ナメクジ退治用に大量増殖させるか!などと、かなりコワいことを考えてしまうのであった(^^;
頭の形が笄(こうがい:昔の髪結い道具)に似ていることから名がついたそうだが、笄というよりも、むしろイチョウの葉や、三味線のばちに似ているような…。
いや、この全体の感じが何かに似ているなと思ったらキクラゲだった。(食べ物に例えるのはやめましょう(^^;)
ごく小さなKGBを発見。そばには、これまた小さなカタツムリ(殻の直径は5mm以下)であるコハクガイが3匹。
遠慮してないでもっとデカいナメを食ってくれ〜。
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