ヒラタアブ  ハナアブ科(Syrphidae)ヒラタアブ亜科(Syrphinae)

いいやつ度:★★★

アブといってもかなり小さい虫で、人は刺したりしない、おとなしいやつ。
幼虫は、一見ウジ虫のように見えて、害虫かと思っていたら、実は、にっくきアブラムシの幼虫を食べてくれるありがたいやつだった。

ヒラタアブ幼虫 半透明でうじ虫型の幼虫。鳥のふんのようにも見える。
こいつが、サナギになるまでの間、600匹以上のアブラムシを食べてくれるらしい。 偉すぎ〜!
枝の下部には、まだまだアブラムシが控えておりますので、 ご自由にお召しがありくださいませ〜。

ヒラタアブ幼虫 大事にしてるのに、この木にはなぜかハエトリグモが多く、幼虫を食べちゃうことも…。
いいやつ同士で争うのはやめてほしいのだ。(~_~;)

ヒラタアブサナギ ふぁーじは、最初、この巻貝型のものが壁についているのを見て、なにかの卵の殻だとばかり思っていた。
これが、ひらたくん(我が家での呼び方(^^ゞ)のサナギだと知ってからは、大事に保護しまくり。

【ホソヒラタアブ Episyrphus balteatus】
ホソヒラタアブ これが成虫。花の周りを飛び回っている。
お腹が平たいので「ヒラタ」と名がついたらしい、安直!(^^ゞ
これは、ホソヒラタアブ。

ホソヒラタアブ 春に脱皮したてらしき成虫を発見。
まだ体色が薄く、透き通っているみたいに見える。


【ナミホシヒラタアブ Eupeodes(Metasyrphus) bucculatus
または フタホシヒラタアブ Eupeodes(Metasyrphus) corollae 】
ナミホシヒラタアブかフタホシヒラタアブ お腹の横縞が、ちょっと違うので、ナミホシヒラタアブかフタホシヒラタアブだと思われる。
ふぁーじには、区別がつきません(--;)

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